●リック・ウォレン "The Purpose Driven Life"
標題の本がすごい。全世界では2800万部売れたらしい。日本の教会でも、ネットでちょっと調べた限りではブームになっているようだ。
かく言う自分も最近購入し、読み始めた。ついでに英文の原著も買ってしまった。尾山清仁師による日本語訳はたいへん優れている。まだ1/4(10日分まで)しか読んでいないので、多くは語れないが、少しは疑問も持つ。日本の教会(教会の世界)から、どうしてこのような超ベストセラーが発生しないのだろう? このリック・ウォレン師の著作は、一般ビジネスマンの愛読者も多いという。それならば、日本の教会人口、クリスチャン人口がは少ないことは、あまり理由にならないのではないか。
日本のひとつの派閥(流れ)?にある教会では、リック・ウォレン様々のようだ。確かに良くまとめられている。これに対して異見を呈したり、批判をしようものなら、袋叩き?に遭ってしまいそうだ。でも、聖書に代わるものではないし、リック・ウォレン牧師による、よく研究し編纂された総合的壮大な説教集という感もある。残る30日分をよく読み、教えを受けよう。
さすがキリスト教大国アメリカ、つぎのような批判サイトがあった。
"The Purpose Driven Life" 現代版“金の仔牛”−−リック・ウォレン「人生を導く5つの目的」の主な問題点〔原典:http://www.pawcreek.org/articles/endtimes/ThePurposeDrivenLifeGoldenCalf.htm〕1.神の身許に行くには多くの道筋がある、と明言している
2.主イエスのようになるには、神の言葉よりも環境が大切だ、と述べている。
3.全体的に、神の言葉を虚偽的に言い換えて用いている
4.経験的な「新生による救い」ではなく、瞑想的宗教の教えである
5.全体的に神不在の音楽を容認している
6.教会を、この世のステータスをもとめる社会政治的なクラブに引き下ろしている
7.悪く言えば、“ロバート・シュラーイズム”である
8.この本を最も的確に言うと“宗教的ヒューマニズム”である
9.本質的に総合的エキュメニカルであり、福音主義とカトリックを一緒にする強い立場に立っている
もう一つの批判サイト
リック・ウォレン "The Purpose Driven Life" の分析〔原典:http://www.fundamentalbiblechurch.org/Foundation/fbcAnalysis.htm〕問題点1 乱暴な聖書解釈学(聖書の翻訳)
問題点2 心理学的考察と適用の積み上げ
問題点3 信頼に価しない聖書ガイダンスの参照
問題点4 霊的体験に重要な霊的真理−−ホーリネスと聖別−−の欠如
問題点5 重要な聖書の真理に関する教理的誤り
問題点6 聖書と矛盾する前提/命題
問題点7 まったくの"Purpose Driven"原理の推進
※上記2つの日本語訳は、この「ゆるされて在る日々」ブログ子
これらの批判が的を射ているか、否かはまだ分からない。40章(40日分)全部を読んだ後で、これらの批評/批判の詳細文解説を読み、検証してみたい。自分自身の結論はそれからだ。
ただ、いま言いたいこと・言えることは、一つだけ。皆が良いというから、聖書以外の本をそのまま丸ごと無条件に受け入れてしまうことだけはしたくない。
(追記)次のサイトは、最初の8章(8日間)の内容の問題点を章(日)毎に述べている。
http://www.moriel.org/articles/discernment/church_issues/analysis_of_purpose_driven_life.htm